腸のはなし

毎朝、『お便り』届いてますか。


図書館で本棚を眺め、ピンときた題名を手に取るのが、大好きな休日です。



世間で言われる宿便なんてありません。


通常、便のおよそ80%が水分、下痢で90%だそうです。

水分を除いたおよそ20%が固形物、全て食べカスではありません。


  1. 1/3 食べカス
  2. 1/3 腸から剥がれた粘膜
  3. 1/3 腸内細菌


2の腸粘膜は、新陳代謝によって作り直されるそうです。粘膜に付着する異物は常に洗い流されています。よって腸壁に付着すると思われる宿便は考えられません。

3の腸内細菌、これが善くも悪くもずっと体内に存在(便秘)でいると有害菌が増え、腐敗し有害物質を生むことになります。


腸内環境が良くないと栄養の吸収が悪くなり、代謝エネルギーも落ちてしまいます。


『食べる事は生きる事』と言いますが、栄養がきちんと吸収されなければカラダは健康でいられません。


出す事は生きる事



では、便秘になる要因は次のようなものが考えられます。


  • 偏った食事
  • 運動不足
  • ストレス


食事は栄養と食物繊維などのが大切です。そして脳内で幸せを感じる物質セロトニンは、腸内細菌で合成され、脳に届けられます。その時必要となるのがビタミン類です。ビタミンはとても大切な栄養素です。そしてビタミンはミネラルがないと働きません。ミネラルも重要な栄養素です。


排泄時、必要なインナーマッスルを鍛えておく事も重要です。

腰回りにある腸腰筋をよく動かすこと。それは沢山歩く事、そして腰回りのストレッチです!!

ここのストレッチは私の得意分野です!!昔からずーっとやってきました。ストレッチ方法はヨガの時ご紹介しますね。


ストレスを長期間放っておくのは、自律神経を乱す原因です。(ストレスは全て悪いものではありません)腸は自律神経で動いています。自律神経を乱す事は腸の働きも乱してしまいます。


食べ物に意識を向けて、適度な運動をし、精神的な豊かさでいられたら、カラダはとっても喜びますね。



カボチャもサツマイモも大好きです


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