ヨガをすると綺麗になりそう
そんな動機からヨガを始めて14年。
ヨガは様々な種類がある事を知り、私に合うヨガを求めて様々なスタジオを巡り、私に合ったヨガを見つけました。
自身に合うヨガとは、終わった後の爽快感がたまらなく、頭の中がスッキリします。またやりたいなと思います。
美味しい物を食べて、また食べたいなとか、素敵な人に出会って、また会いたいなとか。そんな感覚です。
ヨガを続けて行く中で得られたのは、身体の進化とマインドの変化でした。
•目の前の事に集中する
•今の自身の状態を認識する
•今出来る事にフォーカスする
•痛みは、やり方が間違っているサイン
•自身の心地よい呼吸を最優先にする
•何もしない事に意味がある
•呼吸を整える為に休憩をする
•30日間続けると習慣になる
•60日間続けると身体が変わる
•90日間続けると人生観が変わる
•周りへ影響を与えていると認識する
•自身の肉体が愛おしく、大切に扱うようになる
意識が身体の内側へ向いていくと、内臓までも愛おしく感じるようになります。身体が喜ぶ事は何だろうと、自身が満たされる基準も変わりました。
『食べ過ぎないようにしよう』
から
『身体が欲する物を戴こう』
『身体が楽になるから動かしたい』
良いものにフォーカスする程、余計な物が自然に排除されていきました。
私が10年間通っていたヨガスタジオはとてもユニークで、毎年世界選手権がアメリカで開催されていました。ヨガのポーズは人と比べる訳ではなく、毎日練習を積み重ねた精神を、ヨガのポーズを通して披露する場。日本予選も開催されましたので、もちろん私もエントリーしました。
3分間の中で6ポーズを行います。体内時計で計ります。沢山練習し、これは私にとって非常に良い経験となりました。3分間の練習風景はこちら
大会に参加してから、自身の心地よさを更に追求するようになりました。
撮影:おねえちゃん
世界チャンピオンのお二人の方のレッスンに参加したり、ご縁を頂きアロマトリートメントをさせていただいた事もありました。今までで触れた事の無い、肌や筋肉の柔らかさに驚かされました。つきたてのお餅のような背中に触れる私の手は、どんどん吸い込まれていきました。言葉通りの柔らかい身体でした。
そしてもう一つ驚いたのは、ヨガ世界チャンピオンは誰よりも謙虚であったこと。
レッスン終了後、誰もが更衣室でゆったり過ごしますが、世界チャンピオンは更衣室の中でも誰よりも謙虚で、常に微笑んでいた事。
研ぎすまされた人の、素の状態が美しかった
普段街を歩くその姿・表情そのものが、出会う相手に自己開示しているのと同じ事なのではないか、と考える様になりました。
ヨガを通し瞑想状態の心地よさに出会うと、この感覚で日常も過ごせるようになってきました。そして、以前問題だと感じていた事が、いつの間にか解決されている事が多くなりました。
ヨガをすると綺麗になりそう
今、ここにいる事を楽しみながら、完成形を目指していく。
呼吸が整い、気持ちに余裕が出てくると、この未完成の今の状態が愛おしく、常に挑戦者であることが楽しくなってきます。
人の数だけヨガがあります。あなたが心地よいと感じたら、それがあなたのヨガです。
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